CodeBlocksーイベント追加（Custom）

先回の続きです。

Customにイベント追加

まずはボタンにイベントを割り当ててみましょう。

赤色のところで「Add new handler」を選択し、

 これはそのまま「OK」

赤色のような感じでイベント部が追加されました。

青色の「Connect～」も追加されたようです。

もちろん、ヘッダーにも赤色のように追加されてます。

 これを見ると、3か所追加すれば良いのがわかります。

それではwxWebView（Custom）のイベントを追加してみましょう。

まずはマニュアル確認。

こんな感じに書かれてます。（全く読めませんがｗ）

WEBVIEW_LOADEDというイベント、読込み完了あたりでしょう。これにします。

えーっとまずは「Connect～」という部分をボタンからコピー

Connect(ID_BUTTON1,wxEVT_COMMAND_BUTTON_CLICKED,(wxObjectEventFunction)&test_webviewDialog::OnButton1Click);

こんな感じに変更します。赤字の部分がマニュアルを参考にした部分。

青字は部品のID、WebViewLoadedは関数名なので適当。

Connect(ID_CUSTOM1,wxEVT_WEBVIEW_LOADED,(wxObjectEventFunction)&test_webviewDialog::WebViewLoaded);

赤色がコピー＆編集した部分。

 

 次にこれ

void test_webviewDialog::OnButton1Click(wxCommandEvent& event)
{
}

 

コピーして赤字と青字が変更（動作確認用にメッセージ表示も追記）

（赤字が関数名、青字はマニュアルより）

void test_webviewDialog::WebViewLoaded(wxWebViewEvent& event)
{
    wxMessageBox(wxT("読込み完了"));
}

 

赤色がコピー＆編集した部分。

 さぁ、あとはヘッダーだけ。こいつをコピーして、

void OnButton1Click(wxCommandEvent& event);

赤字と青字を編集。（赤字が関数名、青字はマニュアルより）

void WebViewLoaded(wxWebViewEvent& event);

赤色がコピー＆編集した部分。

実行してみましょう。

はい、完成。

とりあえず、大まかな操作方法はこんな感じです。